アトピー・アレルギー体質の人は脱毛できないの?!

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お肌が気になる女性

アトピー性皮膚炎って聞くと、肌の状態が非常に悪く肌へ刺激を与えることができない、と思い浮かべます。
また、アレルギー体質と聞いても、アレルギーの元に反応すると肌が炎症を起こし大変なことになる、と想像されます。

あなたは、どちらの肌でしょうか?
そんな非常にデリケートな肌でも、「脱毛」できるのでしょうか?
いや・・・脱毛していいのでしょうか?

「アトピー性皮膚炎」「アレルギー体質」とは

この記事でもそうですが、この二つは同じようなくくりにされていることが多いです。
それはなぜかというと、
 
アトピー性皮膚炎≒アレルギー体質+乾燥肌でバリア機能が非常に低下の図式になるからです。

アトピー性皮膚炎を説明するには、アレルギー体質の説明が必須となります。

つまり、アレルギー体質よりもアトピー性皮膚炎は症状が重い、ということです。

では、先に「アレルギー体質」について

アレルギー体質とは

アレルギーのもととなるアレルゲンと言われるものに、過剰に免疫反応することです。
アレルゲンは、花粉(ヒノキや杉)や卵や小麦、乳製品などの食べ物、ダニやホコリ、黄砂やPM2.5などがあります。

アレルゲンを検査で調べることができますが、検査項目に入っていないものに反応する場合もあり、
検査結果は絶対ではありません。

小さな子供などは、成長するにつれ免疫システムが発達してきてアレルギーが改善されることが多いのですが、
逆に大人になってからアレルギー体質になると、治すのに時間がかかります。
それは免疫の問題だけでなく、他に生活習慣や食生活、ストレスなどが複雑に関わってくるからです。

あらゆる方向からの改善が必要になってきますので、長時間がかかります。
なかなか原因が特定できないこともあり、厄介です。

症状としては、
痒み、かぶれ、腫れなどです。

アレルゲンを特定し、それを避けることにより症状は落ち着きます。

アトピー性皮膚炎とは

上記のアレルギー体質に「乾燥肌によるバリア機能の低下」が加わることです。

乾燥肌とは、肌の水分を保持できずにカサついてしまうことです。
肌は本来、肌の表皮の角質層が鱗のようになってバリアを張っているのですが、
外部からの刺激(擦りすぎ、洗いすぎなど)などでバリアが崩れます。

バリアが崩れたことにより、肌内分の水分を保持てきなくなり蒸発させてしまい乾燥肌となるのです。

アトピー性皮膚炎は、
乾燥してバリアが崩れたところから、アレルゲンとなる成分が肌に侵入しアレルギーを発症させた肌のことです。

アトピー性皮膚炎を別の式にすると、
アトピー性皮膚炎≒免疫システムの過剰反応+肌のバリア機能の著しい低下
となります。

アトピー性皮膚炎の特徴として、強い痒みがあります。
肌がゴワゴワと硬く赤みも帯びています。
左右対称にできやすく、また症状がカラダ全体に出やすいです。

状態の重い軽いの程度の違いはありますが、一年中それらの症状が出ていることです。

脱毛は絶望的?

アトピー性皮膚炎のかたもアレルギー体質のかたも、自己処理はおススメしません。
自己処理は肌へのダメージが大きいものがほとんどです。

一番肌への負担が軽いと言われている電気シェーバーも、肌への刺激となりえます。
ですが、ムダ毛が伸びてきたらどうしても定期的に処理したくなります。

そのたびに、肌は悲鳴をあげていることと思われます。

そこでそんなあなたにおススメの脱毛方法を。

アレルギー体質のかたへのおススメ脱毛方法

肌の状態が良いことと、薬を使用していないことが大前提となります。

そのうえで、自分が何のアレルギーが知っておく必要があります。
何に対してのアレルギーかによって、脱毛を断られることもあるからです。
下記に抽出したようなアレルギーでなければ普通に脱毛することはできます。

クリニックや脱毛サロンで、脱毛可能かの確認をし、必ずパッチテストをすることです。
もし薬を使っているのであれば必ず申告してください。

体調の良い時にすることも大事です。

★こんなアレルギーなら要注意です。

・紫外線(日光)アレルギーのかた
  医療脱毛はレーザー、脱毛サロンは光(フラッシュ)脱毛が主流です。
  どちらの光も紫外線ではなく赤外線なので脱毛は可能です。
  ただし、紫外線だけではなく光全般にアレルギーがある場合もあります。
  自分でも気づかないでいることが多いので、かならずテスト体験してからにしてください。

  脱毛サロンにする場合の注意点。
  脱毛サロンは非常に慎重です。紫外線アレルギーでも断られるケースもあります。
  パッチテストをしてから判断してくれるサロンもあります。
  まずは、サロンに確認と自己申告を忘れずに!

・光アレルギーのかた
  上記の紫外線アレルギーと違い、すべての光にアレルギー反応してしまうので、
  医療脱毛のレーザーも脱毛サロンの光脱毛も不可能になります。
 
 では、脱毛できないのか?となりますが、
 まだ脱毛する方法、あります!

それは、光を使用しない「ニードル脱毛」です。
ニードル脱毛は、レーザーや光などより歴史が古い方法です。
電気針を毛穴にさし、毛根をひとつひとつ壊していく方法です。

施術者の技術が必要なことと、痛みが強いことで徐々にレーザーや光に移行してしまいましたが、
高い脱毛効果(ほぼ永久脱毛)を得られます。
なにより光アレルギーがあっても脱毛可能なことは大きくないですか?

難点は、ニードル脱毛を実施しているところが少ないことです。
ですが、根強いファンがいますので必ずあります。

サロンでもクリニックでもどちらでも扱っていますが、クリニックをおススメします。
肌になんらかのトラブルが発生したとき、医師に診てもらえますから安心です。

・金属アレルギーのかた
 ニードル脱毛は、針を使うのでススメません。
 医療脱毛のレーザーや脱毛サロンの光は、機器などはたくさんありますが、直接触れることはありません。
 ですが、脱毛器の先の部分に反応することもあるので、こちらも必ず事前に申告を忘れずに。

アトピー性皮膚炎のかたへおススメ脱毛方法

アレルギーのかたと同じく、肌の調子が良いこと、使っている薬がないこと、体調が良いことが前提となります。

一見すると治ったかに見える肌でも、実は肌の内部では炎症している場合があります。

脱毛は、肌の内部の毛根に働きかけるので、肌の内部で炎症をおこしている場合、
肌へダメージを与えてしまいます。

アトピー性皮膚炎のかたは、レーザーや光(フラッシュ)は高温になるのでおススメしません。
軽い火傷状態になるのですから、危険すぎます。

そこでおススメできるのが、
またしても「ニードル脱毛」になります。

ニードル脱毛は先にも書きましたが、レーザーよりも温度が低いので肌への負担が少なくてすみます。
だたし、痛みが強くガマンが必要です。
時間もかかりますが、こちらの状態を見ながらになるので安心できます。

施術後、しっかり冷やしてくれるのでそこで痛みはだいぶ和らぎます。
自宅でもアフターケア用のローションを忘れずに使うことです。

痛みは徐々に多少慣れることもありますから、あまり怖がることはありません。

自己処理しなくなった肌は、黒ずみも改善される期待もできます。

アトピー性皮膚炎でも出来る方法、あったでしょ?

★★まとめ★★
・「アトピー性皮膚炎」「アレルギー体質」とは
・アレルギー体質とは
・アトピー性皮膚炎とは
・アレルギー体質のかたへのおススメ脱毛方法
・アトピー性皮膚炎のかたへおススメ脱毛方法

脱毛処理すると、肌の乾燥が増します。
どのかたにも当てはまりますが、アフターケアをしっかりしてくれるところを選ぶことです。

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