乾燥肌、ドライスキン。
なんとも名前からしてカサカサパサパサ感が伝わってきます。
乾燥した肌は、肌にダメージを受けやすく痒みを生じたりします。
「脱毛したいけど、処理後の肌がどんなことになるか・・・」と不安が先に浮かびます。
そもそも、「脱毛にこの乾燥肌は耐えられるのだろうか?」と。
【乾燥肌とは】
乾燥肌は「肌質」になります。
肌質なので一生ものだと思われているかたが多いですが、
肌質はホルモンの影響を受けて変化します。
10代中ごろから20代中ごろまでは、ニキビなどができやすい脂性の傾向があります。
ですが、そこから徐々に先に水分量が減り始め、30代後半からは水分量だけでなく脂質も減ってきます。
そこからはどんどんと乾燥肌に向かっていきます。
今の年齢で乾燥肌を自覚もしくは懸念されるなら、脱毛するしないにかかわらず「乾燥対策」しておくと、
肌トラブルが起こりにくくなります。
その「乾燥肌とは」
角質層の水分保持能力が低くなってしまうことです。
そして一度乾燥肌になってしまうと、肌のバリア機能も低くなっているため治りにくくなってしまうのです。
外気が乾燥する冬の季節に肌トラブルを起こすかたが多いです。
痒いことがイライラなどのストレスになったり、なかには通常の生活に支障をきたすかたもいます。
実は、顔など外にでている部分よりも、肘や脛、背中や膝などのほうが乾燥している場合があります。
それら脛や膝などは皮脂の分泌が少ないのです。
症状として、
・肌のカサツキ(うろこのようになっている)
・白く粉をふいたようになっている
・痒みや湿疹などがある
乾燥肌になる直接的原因は「空気の乾燥」です。
乾燥は冬だけでなく、冷暖房完備で年中エアコンにあたっている場合も同じです。
最近は、自分が乾燥肌だと思っている人が急増しています。
乾燥しやすい環境にいるので仕方がないと、そのまま乾燥肌を放っておくと、
次は「敏感肌」になります。
敏感肌は、なにかに反応して痒みや赤みを発症します。
乾燥肌を放っておいたばかりに、何に反応するかわからない「やっかいな」敏感肌になってしまうのです。
乾燥があらゆる肌トラブルの元凶と言ってもいいくらいなのですから。
脱毛するなら、乾燥肌のかたは、まず「保湿」を心がけてください。
【「脱毛」に保湿は必須!】
脱毛するならば、まずは乾燥肌を少しでも改善することです。
そのまえに乾燥する原因を。
<乾燥する原因>
・偏った食生活
・取り巻く環境
・日焼け
・生活習慣
・「偏った食生活」がまた出てきた〜、となるくらい、そこらじゅうで注意されてますよね?
ちょっと耳が痛いくらい。
簡単に食生活を変えるのは難しいですが、次のことをやめてみましょう。
*コンビニ食
*ファストフード食
*インスタント食品
これらは添加物の宝庫。体によくありません。
バランスも偏っています。
これらの回数を減らし、まずは朝昼晩と3食たべるようにすることが肌の内部からの強さにつながります。
・取り巻く環境
一年中使われているエアコンです。
空気は乾燥し、外との温度差も肌には良くありません。
ならば外が良いかと言えば、花粉やPM2.5などが飛んでいます。
油断できないことばかりです。
・日焼け
これは肌に火傷をさせているようなものですから当然乾燥します。
しっかり日焼け対策することが大切になります。
・生活習慣
睡眠不足になってませんか?
しっかり睡眠が取れないと、ホルモンのバランスが崩れ肌へのダメージに繋がります。
これら原因の改善が必要です。
<乾燥の対策>
肌に潤いを与えるため保湿することです。
尿素配合のボディーローション、オロナインH軟膏などが良いでしょう。
薬局などで手に入るので手軽です。
オロナインの使い方は、
お風呂上りに乾燥した肌へ、オロナインに水を2.3滴まぜ乳液状にしたものを塗ります。
この方法は、佐伯チズさん(美容アドバイザー)が乾燥肌へのSOSケアとして活用されているやり方です。
顔に塗ってもOKです。
ただし、SOSケアとあるように、乾燥で肌が荒れているときだけにしましょう。
くれぐれも毎日使用したりしませんように!
ただ、このような保湿では一向に良くならない場合、もちろん皮膚科で受診してください。
その場合、ステロイド系の軟膏などが処方されることがあります。
脱毛は、ステロイドを使用していると施術できないところもあります。
ステロイドが処方されるほど肌が荒れているということになりますから、
肌が改善されるまで脱毛は待った方が良いでしょう。
それに脱毛は、医療もサロンも肌が乾燥すると言われていますから。
●乾燥肌におススメの脱毛方法
★断トツ、「医療脱毛」になります。
あまりにひどい乾燥はNGのこともありますが、
医療脱毛のレーザーの威力を落として施術することができます。
威力を落とすと、脱毛の効果も落ちてしまうのですが、どうしても脱毛したいならクリニックの「医療脱毛」がおススメです。
医療脱毛はクリニックによって使用しているマシンが違います。
マシンによって出力されるレーザーの種類が違うのですが、高額なため、多くの種類のマシンを置くことができないのです。
そのためクリニックによって使用しているレーザーが違ってしまうのです。
乾燥肌のかたは、肌にやさしい「ダイオードレーザー」のマシンを使用しているクリニックが良いでしょう。
乾燥の度合いは、医師に診てもらうのが一番です。
ただし、医療脱毛は脱毛サロンよりも痛みがあり、高額の場合が多いです。
ですがその分、永久脱毛の効果と施術の安心感を得られます。
施術後は、保湿の方法も合わせて医師の指示にしたがいましょう。
★「脱毛サロン」ではこの「乾燥」のチェックが厳しいです。
乾燥していると肌がダメージを受けやすいと先に書きました。
脱毛サロンの施術の主流は「光(フラッシュ)脱毛」です。
肌が乾燥していると、痛みを感じやすいうえに、肌の内部で炎症を起こし、
一層乾燥しやすくなるのです。
また、毛穴が収縮してしまうため、皮脂の分泌が低下してしまうことも要因です。
特に乾燥がきにならない人でも、施術後の肌の乾燥が気になるひとがいるくらいです。
だからと言って光脱毛がカラダや肌にダメージを与えるわけではありませんが、
乾燥肌だと気になりますね。
サロンとしても、お客様と肌トラブルを起こしたくはありません。
評判が命のサロンですから、特にチェックは入念にされます。
医療脱毛よりもリーズナブルで、お店もたくさんあります。
「脱毛サロン」で脱毛したいなら、
「事前の保湿」をしっかりすることです。
★自己処理するなら、処理前処理後の保湿をしっかりすることが必須で、
「電気シェーバー」になります。
★★まとめ★★
・乾燥肌とは
・「脱毛」に保湿は必須!
乾燥する原因
乾燥の対策
・乾燥肌におススメの脱毛方法
乾燥肌の脱毛のポイントは「保湿」になります。
処理前も、処理後も、保湿をしっかりすれば、肌は徐々に改善されますし、
脱毛サロンや医療脱毛での美肌効果との相乗効果で肌がきれいになっていくことでしょう。